情報技術開発とITX-EG、パンダソフトウェア製品の販売代理店契約を締結

目黒譲二

2006-09-07 12:43

 情報技術開発(TDI)とスペインに拠点を置くPanda Softwareの国内総代理店であるITXイー・グローバレッジ(ITX-EG)は9月6日、Panda Software製品の販売に関する代理店契約を締結したと発表した。Panda Softwareは、アンチウイルス売上高において世界第4位(2005年、Gartner調べ)のセキュリティベンダー。

 今回の代理店契約締結により、TDIはPanda Softwareの企業向け主力製品であるセキュリティアプライアンス「Panda GateDefender Performa 8000」シリーズやASP型セキュリティソフトウェア「Panda WebAdmin Antivirus」などの販売を行う。

 GateDefender Performa は、SCM(Secure Content Management)と呼ばれるアプライアンス。ウイルスはもちろん、スパイウェア、フィッシング、スパム、不正なコンテンツなど、マルウェアの侵入をゲートウェイレベルにおいて遮断する。スパムをブロックするアンチスパム機能や不適切なネットアクセスを制限し、ウェブ経由のセキュリティリスクを排除するフィルタリング機能(オプション)を一括搭載でき、トータルコストを最低限に抑えられるという。

 WebAdmin Antivirus は、専用管理サーバ不要ですべての組織のサーバなどに提供するウェブベースのASP型ウイルス対策。アンチマルウェア技術とアドミニストレーション技術により、このソリューションは即時に導入が可能で、完全自動アップデートに加えて、それぞれのユーザーのニーズに合わせてリモートオフィスやモバイルPCを含むITリソース全体のアンチマルウェア環境をセキュアに監視・管理できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  2. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  5. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]