アンテナハウス、企業内システムにPDF機能を組み込むツールの最新版

WebBCN (BCN) 2006年09月13日 13時33分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アンテナハウス(小林徳滋社長)は、企業内システムにPDF機能を組み込むためのツール「PDF Tool V2.4」を9月11日に出荷開始した。価格はオープン。同社の直販価格は税別でデスクトップPC用が1ライセンス8000円、サーバー用が10万円。システムインテグレーターや企業のシステム部門向けに販売。ソフトメーカー向けのOEM契約にも対応する。

 「PDF Tool」は、アプリケーションから印刷することでPDFを作成する仮想プリンタドライバ「Antenna House PDF Driver」、PDFの一括生成を行う「PDF Driver API」、既存のPDFへの編集・加工を行う「PDF Tool API」の3つのコンポーネントで構成されるツールキット。

 「Antenna House PDF Driver」では、各種デスクトップアプリケーションの印刷メニューから、印刷操作でPDFを作成することができる。「PDF Driver API」は、企業内システムに「Office」文書をPDF化する機能を組み込んだり、一括PDF作成機能を組み込むことが可能。文書の種類に応じて適切なデスクトップアプリケーションを自動的に動かし、「Antenna House PDF Driver」によってPDF作成を行う。

 「PDF Tool API」は、企業内システムやインターネットシステムなどに、既存のPDFに対するさまざまな処理機能を組み込むためのツール。PDFをページ単位に分割・結合したり、しおり・注釈の設定・削除、透かしの付加などが行える。

 今回の「PDF Tool V2.4」は、6月に発売した「PDF Tool V2」の機能強化版。「Excel」のマクロからの「PDF Driver API」の呼び出しが可能になったほか、PDFを透かしとして挿入できる機能や、PDFファイルの先頭に文字列を挿入する機能も追加した。ユーザーパスワードやオーナーパスワードにバイナリを扱えるようにしたり、暗号化辞書にユーザー独自のエントリを作成する機能も搭載。Javaインターフェイスも追加した。

 アンテナハウスでは評価版も提供する。使用期間は30日間。今回の評価版では、ページ数制限をなくす一方、評価版を指示する透かしが出力されるようにした。また、プログラムも見直し高速化を図った。Windows版に評価版インストーラを用意し、初期設定をインストーラで行えるようにしたほか、マニュアル類もわかりやすく刷新した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化