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日立製作所は9月12日、オフィス内PCやモバイルPCの盗難・紛失による情報漏えいを防止する「セキュアクライアントソリューション」の機能を拡充し、9月14日から順次販売を開始すると発表した。
今回の機能拡充では、既存のネットワークや認証システムを活用することでソリューションの導入を容易に行なえるようにしたほか、利便性を向上させるための新型セキュリティPCや各種ソフトウェアを開発した。
具体的には、日立独自のVPN以外のVPNへの対応や、スマートカード内の電子証明書を使ったPKI認証をサポート。既存のネットワークや認証システムを活用して導入することが可能になる。
また、省電力化による長時間駆動と軽量化を実現したB5ファイルサイズノートPC「FLORA Se210 RK1」と、本体容積を従来の3分の1以下にした省スペース省電力デスクトップPC「FLORA Se330BU1」を開発し、セキュリティPCのラインアップを強化している。
また、社外でのモバイル利用時に必要な通信環境を確保できない場合に認証デバイス「KeyMobile」に保存したプレゼンテーション資料などのファイルをPC単体で閲覧可能にするファイルビューアソフトウェアもオプションで提供する。
Se330 BU1の価格は7万2450円から、出荷は9月22日から。Se210 RK1は20万4750円から、10月31日に出荷する。
セキュリティPC用ソフトウェアは、ライセンスが2万9400円から、カスタマイズ基本サービスが31万5000円から、VPN組み込みオプションが31万5000円から、Microsoft Office Viewer組み込みオプションが10万5000円から。9月22日に出荷する。
KeyMobile/CI(証明書入りモデル)では、アダプタセットが5万2290円から、専用証明書(サーバ用証明書)が3万975円から。
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