NTTソフトウェアは9月29日、独自のメール取得方式を使用してメールの一括保存と検索を同時に実現するアーカイブソリューション「SAVVY/MailRetriever for NetDetector(サビー/メールリトリバー フォー ネットディテクター)」の販売を10月10日から開始すると発表した。
同ソリューションでは、1000万通を超える電子メールをセキュアでコンパクトに一括保存できるため、一括監査が可能。「フォレンジック対策」と「メールアーカイブ対策」を同時に実現する。また、ネットワークやメール環境に依存しないため、メールサーバの追加や既存メールサーバの設定変更も不要だ。
システム構成は、ネットワークフォレンジックサーバ製品の「NetDetector」と全文検索エンジン搭載のメールアーカイブソフトウェア製品「SAVVY/MailRetriever」に、NTTソフトウェアの連携アドオンソフトの組み合わせとなる。
メールアーカイブソリューションを未導入で、メール利用状況が1日あたり20万通以下程度の中小規模の企業を販売対象に、今後3年間で100セットの売り上げを目指す。