社内コミュニケーションツール「ドリコムブログオフィス」がアプライアンスで提供

ニューズフロント

2006-10-10 16:16

 ドリコムは10月10日、ブログを利用した社内コミュニケーションツール「ドリコムブログオフィス」のアプライアンスモデルを販売開始すると発表した。ドリコムのアプリケーションとパートナー企業のハードウェアなどを組み合わせて提供し、導入期間とコストを低減するという。

 ドリコムブログオフィスでは従来、ドリコムのサーバ上でアプリケーションを運用するASP型モデルと、カスタマイズを前提にアプリケーションをライセンス提供するパッケージモデルの2種類を販売してきた。

 新たに販売を始めるアプライアンスモデルでは、アプリケーションと動作確認済みのミドルウェア、OS、パートナー企業のハードウェアを組み合わせて提供する。顧客はアプリケーションをカスタマイズする手間がなく、低コスト、短期間で自社環境にコミュニケーションツールを導入できるとしている。

 ドリコムではまず富士通グループのPFUと協業し、富士通のIAサーバ「PRIMERGY」にドリコムブログオフィスのアプリケーションを搭載して販売する。価格などはドリコムが個別相談に応じる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  3. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  4. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

  5. セキュリティ

    従来型のSIEMを使い続ける弊害とSOC運用を高度化するサイバーセキュリティ対策の進め方

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]