マイクロソフト、Windows XP SP3の提供延期

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2006-10-20 11:45

 「Windows Vista」の完成が近づきつつあるなか、「Windows XP」用次期サービスパックアップデートの投入が延期された。

 Microsoftは今週、同社の製品ライフサイクルウェブサイトを更新し、XPの次期アップデートである「Service Pack 3」の投入が2008年上半期にずれ込んだことを発表した。

 Windows Vistaに遅れが出るなか、Service Pack 3の投入スケジュールも何度か延期されていた。直近では、SP3の投入は2007年下半期になる、との見通しが1月に示されていた。

 同サービスパックが2006年中に投入されるとの話がフランスのMicrosoft関係者から出たこともあったが、そのときはVistaのデビューも前倒しになるとされていた。

 XP用として前回用意されたサービスパックの「Service Pack 2」は、セキュリティ関連で通常より多くの修正が含まれており、デビューは2004年8月だった。

 今回のスケジュール変更は、米国時間10月19日にMicrosoftのファンサイトNeowin.netで指摘されていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  3. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]