インテル、クアッドコアプロセッサを発表

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006年11月15日 09時59分

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 Intelは米国時間11月14日、ライバルのAdvanced Micro Devices(AMD)を数カ月間先行して初のクアッドコアプロセッサを発表した。

 新製品「Xeon 5300」と「Core 2 Extreme QX6700」は、当初は2007年に発売が予定されていた。両製品の登場は、サーバやハイエンドのワークステーション、そしてマニア向けPCに影響を与えると考えられている。これらの市場では、ユーザーはすでに4つの個別の処理スレッドを活用できるように作成されたソフトウェアを利用することができる。

 メーカー各社は、最新の製品にIntelのチップを採用する予定だ。Dellは先週、新たなサーバとワークステーションを含むクアッドコアシステムを発表している。IBMは9日、クアッドコア搭載製品の提供計画を発表している。Hewlett-Packard(HP)は14日、新Xeonチップを採用したサーバとワークステーションを発表した。

 またCore 2 Extreme QX6700プロセッサを搭載したDell、Gateway、Velocity MicroなどのPCは、年末商戦に間に合うように登場する予定だ。同チップは、ほとんどのPC利用者のニーズを超えており、価格も999ドルと高めに設定されている。しかし一部のPCマニアたちは、世界最高速のPCプロセッサを手に入れる期待で胸を高鳴らせている。AMDが競合するチップをリリースするまでは、IntelのQX6700が最高速の座を得ることになる。

 その他大多数のPCユーザーがクアッドコアプロセッサの恩恵を受けるのは、早くても2007年に入ってからとなる。それでもIntelは少なくとも「業界初」を誇ることができる。同社はこの数年、AMDの後を追ってばかりであった。

 AMDは、サーバ用に設計されたチップを発表する予定の2007年半ばまでは、クアッドコアプロセッサをリリースすることはないとみられている。同社はIntelとはクアッドコア製造に対して異なるアプローチを採用している。AMDは4つ全てのプロセッシングコアが一片のシリコンに置かれている一体型の「モノリシック」と呼ばれるデザインを選択した。

 一方、Intelのクアッドコアチップでは、Xeon 5100シリーズプロセッサ2個を単一のパッケージに配置している。同社は、AMDより先に製品を投入するためにこの方法を採用したことを認めている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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