ディアイティ(dit、下村正洋社長)は、マイクロソフトの「Internet Security and Acceleration(ISA)Server」を搭載したシンガポールのCelestix Networks社製アプライアンスサーバー「MSAシリーズ」の新機種4シリーズを12月1日に発売する。
税別価格は、「ISA Server 2006 Workgroup Edition」を搭載する「MSA4000i」が108万円、同「Branch Office Edition」を搭載する「MSA4000b」が158万円、同「Standard Edition」を搭載する「MSA5000s」が148万円、同「Enterprise Edition」を搭載する「MSA5000e」が258万円。
「MSAシリーズ」は、マイクロソフトの「Windows Server 2003」をベースにISA Serverを搭載したことで、高いコストパフォーマンスを実現したアプライアンスサーバー。
「MSA4000i」は、ウェブセンス社の「Websense Web Security Suite」を標準搭載し、外部からの脅威の防御に加え、不適切なインターネット利用の監視や問題あるサイトへのアクセス防止など、内部のセキュリティコントロールにも対応できる。
「MSA5000e」は、複数のサーバーを使用してフェイルオーバーや負荷分散が可能なため、ユーザー数1000名を超える大規模なネットワークに導入できる。また、ウェブキャッシュやネットワーク帯域の管理、通信データの圧縮などの機能で、高速で安全なVPN(仮想私設網)を構築できる。