日本ユニシス、「ES7000/one」シリーズに64ビットプロセッサ搭載機種を追加

CNET Japan Staff

2006-11-24 13:38

 日本ユニシスは11月22日、同社の基幹サーバ「Unisys Enterprise Server ES7000/one」シリーズに、64ビットプロセッサ「デュアルコア インテル Itanium2 プロセッサ 9000番台(開発コード名:Montecito)」を搭載した新モデル6機種を追加し、同日から出荷したと発表した。

 新ラインアップは、デュアルコア インテルItanium2プロセッサと米ユニシスのCMP 2(Cellular Multi-Processing 2)アーキテクチャにより、管理性の向上と省スペース化を図っている。最大32ソケットまでの拡張性も備えた。

 CMP 2は、米Unisysがメインフレームの高信頼性、拡張性をインテルプロセッサとWindowsで大規模システムを実現するために設計したアーキテクチャ「CMP」を進化させたもの。ES7000/oneの「セル」(4プロセッサ単位の筐体のこと)を柔軟に拡張でき、デュアルコアにも対応可能となっている。

 またES7000/oneでは、プロセッサをシステムの業務量の増加に合わせて割り当てることができる「キャパシティオンデマンド」対応機種も提供する。

 4プロセッサの最小構成機種の税別価格は1100万円から。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]