「非常に洗練された機能だ」とAMR ResearchのアナリストであるJim Murphy氏は評価しているが、「こうした機能がいつどうやって一般的に利用されるようになるのかは見当がつかない」とも付け足した。
もっともMurphy氏によれば、具体的な使われ方を予想できなくても、新しい技術を臆することなく投入していくのがMicrosoftの強みであるという。「そうしたことにかけては、Microsoftは一頭地を抜いている」(Murphy氏)
Radicati Groupで市場リサーチ部門のCEOを務めるRadicati氏も、電話から電子メールにアクセスする機能は一般受けするものではないという考えを支持しており、忙しく立ち回るプロフェッショナルなら好むかもしれないと指摘した。「これこそ待ち望んでいた機能だという類の人々が存在していることは確かだ」と、同氏は述べている。一方で、オフィスで働く一般的な従業員も、社外からカレンダーデータや電子メールにアクセスすることを便利に感じるときがあるはずだという。「あらゆるユーザーにこうした機能が受け入れられる日が、すぐそこまで来ている」(Radicati氏)
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