編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

ヴイエムウェアを追撃--ゼンソースとバーチャルアイアンから仮想化ソフトの新製品

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2006-12-12 16:42

 XenSourceとVirtual Ironは米国時間12月11日、無料版を含むそれぞれの新製品を発表した。

 XenSourceがリリースした無料版の製品は「XenExpress」。同製品は、同社の主要製品である「XenEnterprise」ソフトウェアと同様、仮想マシンと呼ばれるコンパートメント内で複数のOSを同時に稼動させることができる。ただしXenEnterpriseと異なるのは、ユーザーは同時に1台のサーバしか管理できない点である。

 Virtual Ironはそれと競合する同社のソフトウェア製品のバージョン3.1を発表した。バージョン3.1ではLinuxに加え「Microsoft Windows」もサポートする。4ソケットサーバ1台までなら、この製品を無料で利用できる。複数のサーバで利用する場合は、1ソケットあたり499ドルかかる。

 両社は互いをライバル視する一方で、VMwareも主な競争相手であると位置づけている。EMC傘下VMwareは、Intelの「Xeon」やAdvanced Micro Devices(AMD)の「Opteron」などのx86プロセッサを用いたサーバ向けの仮想化ソフトウェアを先陣を切って開発した企業であり、最大の市場シェアを誇る。

 従来、XenではLinuxなどのOS上で稼働し、またLinuxを主な動作対象としてきた。しかし、AMDやIntelの比較的新しいチップが持つハードウェア機能を用いながら、Windowsを起動することもできる。また新製品「XenServer」はWindowsサーバ環境向けの仮想化製品となっている。

 仮想化は今注目の技術だ。1台のサーバで複数のOSを動かすことで、マシンの稼働効率を向上させることが可能であるというのがその主な理由である。しかし、同技術の専門家は仮想化のメリットについて、新しいシステムを迅速に立ち上げられる点や、サーバアプリケーションを柔軟に稼働させて作業付加の要求に容易に対応できる点なども挙げている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]