PFUは1月18日、ドキュメントファイリングソフトウェア「楽2ライブラリ パーソナル(らくらくライブラリ パーソナル)」の機能を強化し、「楽2ライブラリ パーソナル V4.0」として2月10日より販売すると発表した。
楽2ライブラリ パーソナルは、紙文書や電子データを電子バインダに一括ファイリングし、パラパラめくりで閲覧できる紙文書電子化ツール。書棚やバインダを再現したわかりやすいGUIを利用し、日常のファイリング手法をそのままパソコンに取り込んだ。
楽2ライブラリ パーソナル V4.0では、Windows Vistaに対応するとともに、ファイルの編集作業と紙文書の電子化作業を効率化した。新機能として、ページの束ね、ばらし、分類といった編集作業が効率的にできる「作業デスク機能」を加え、日常の文書管理を再現したリアルなGUIをさらに進化させた。
また、コンパクト両面カラースキャナー「ScanSnap」からの取り込み機能を拡大し、スキャニング時にデータを取り込む電子バインダを指定することで、楽2ライブラリを起動することなく、指定した電子バインダに紙文書を直接取り込める。さらに、インデックス単位でページのコピーや移動、削除を可能とし、スタンプ機能などが追加された。
受注は1月18日より開始。販売目標として、1年間で2万本を掲げている。