インターネット総合研究所子会社IXIが民事再生手続き、負債総額は119億円以上に

吉澤亨史 2007年01月23日 18時20分

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 インターネット総合研究所は1月22日、連結子会社であるアイ・エックス・アイ(IXI)が民事再生手続きを大阪地方裁判所に申立て、これが受理され保全管理命令の決定を受けたと発表した。

 IXIは、各種通信情報システムの導入に関するコンサルタント業務や、コンピュータソフトウェアの運用ならびに改善に関するコンサルタント業務、コンピュータソフトウェアの開発および販売、グラフィックデザインの企画制作、航空運送事業などを行う会社で、2006年11月にインターネット総合研究所の完全子会社となっていた。

 1月19日に「第19期半期報告書提出遅延に関する調査の状況についてのお知らせ」により、営業部門の取締役および部長が会社決済を受けない発注処理という、社内ルールを逸脱した取引が行われていた事実や、社外専門家に対し循環取引が行われていた、複数の取締役が関与していたといった発言があったことが報告され、同関係者の処分が発表されている。

 これにより、半期報告書を2月4日までに提出することが困難であり、株式の上場を維持することが非常に困難であると判断した。上場廃止となった場合には、1月21日現在の負債総額119億円を返済することができず、さらにが会社決済を受けない発注処理の金額が100億円以上あるという。これらの状況から、アイ・エックス・アイの民事再生手続きの開始申立てを行ったとしている。

 インターネット総合研究所では、子会社株式評価損143億8000万円を特別損失として計上予定であるとともに、2007年6月期の連結業績見通しへ大きく影響することになるが、平成19年6月期業績見通しについては精査をした上で、判明次第速やかに開示する予定だという。

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