Entrance DS2000Vは、販売管理や生産管理、経理などの業務システムを1台でカバーするサーバ。三菱電機では、「仮想化技術の採用とサービス指向アーキテクチャ(SOA)基盤の標準搭載で、業務システム全体の連携を強化する」としている。
動作周波数3GHzのデュアルコア インテルXeonプロセッサーを2個搭載し、内蔵メモリ容量は標準で2Gバイト、最大で24Gバイト。ストレージ容量は、標準810Gバイト、最大3.5テラバイト。2560台の端末を接続できる。
対応OSは、三菱電機の「DP-UX」と、Microsoft Windows Server 2003。アプリケーションサーバやデータベースサーバなどのソフトを標準搭載する。
三菱電機では、Entranceシリーズ全体で年間1500台の販売を目指す。