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企業におけるVista導入のベストタイミングを考える - (page 3)

木村尚義

2007-01-26 18:30

移行を支援するマイクロソフトのツール群

 Vistaへの移行を促したいマイクロソフトは、企業が現在の環境から、Vista環境への移行を進めるにあたり、その作業を支援するツールを多く用意している。マイクロソフトパートナーや認定資格者でなければ、目に触れる機会も少ないと思うので、その一部を紹介したい。

Windows Vista Upgrade Advisor

 現在、Windows XPが動作しているPCで、Windows Vistaシリーズが動作するか、動作する場合にはどのエディションが最適かを確認してくれるツールである。ドライバやハードウェアの互換性情報なども表示してくれる。企業ユーザーに限らず、現状のシステムをVistaにアップグレードしたいと考えている人にとって便利なツールだ。

 これまで英語版が先行して公開されていたが、一般向けの販売が開始される1月30日以降は、日本語版が提供される予定となっている。

Business Desktop Deployment 2007(BDD 2007)

 Microsoft Solution Accelerator for Business Desktop Deployment 2007(BDD 2007) が、無償で公開される予定だ。BDD 2007のベータ版は、VistaのRC版パッケージにも添付されていたので、ご存知の方もいるだろう。2007年1月中には日本語版も提供される予定となっている。

 BDD 2007では、新たなイメージファイルフォーマットであるWindows Imaging Format(WIM)が採用されている。一度WIM形式で保存すれば、運用中にトラブルがあり再インストールが必要となっても、短時間のうちに業務に復帰することができる。

BDD2007 従来は、WindowsをOEM提供しているハードベンダー向けのツールだったという「BDD 2007」。大規模な企業ユーザーにとっては、部署ごとのポリシーにのっとったデスクトップの展開を容易にするツールとして利用価値が高い。

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