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日本ユニシスはこのほど、同社のミッションクリティカル基幹サーバ「Unisys Enterprise Server ES7000/one」(ES7000/one)シリーズに64ビットプロセッサ「デュアルコア インテル Xeon プロセッサ7100番台」を搭載した新モデル6機種を追加、販売を始めた。2月下旬に出荷する予定だ。
新製品は、米UnisysのCMP2(Cellular Multi-Processing 2)アーキテクチャを実装。CMP2の前身となるCMPは、メインフレームで蓄積した高信頼性、拡張性の技術をインテルプロセッサとWindowsで大規模システムを実現するために設計されたもの。
CMP2は、CMPをさらに進化させたことにより、「ES7000/one」の「セル(4プロセッサ単位の筐体のこと)」を柔軟に拡張でき、またデュアルコアにも対応させることができる。
管理性の向上と省スペース化により、最大32ソケットまでの拡張性を備えている。プロセッサやメモリなどのサーバ資源を業務量の増減にあわせて、最適な資源を割り当てる「キャパシティオンデマンド」対応の機種もラインに加えた。
また、「パーティショニング機能」によって最大8パーティションに分割でき、それぞれのパーティションごとにWindows、Linuxを並行稼働させ、システム構成を柔軟に変更できる。これによりサーバ統合、大規模データベースシステムなどの一元化、システム運用管理の効率化など運用コストの低減を図ることが可能となっている。仮想化ソフトのVMware ESX Server 3.0によるサーバ上の仮想化機能により、システムの柔軟性を高め、サーバ資源の利用率を向上させることもできる。
税別価格は4プロセッサの最小構成機種で450万円から。
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