オラクル、「E-Business Suite Release 12」を発表

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年02月01日 13時26分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Oracleは米国時間1月31日、国際展開に対応した財務情報スイート「E-Business Suite Release 12」の一般向けリリースを発表した。同時に、PeopleSoftユーザ向け人材管理アプリケーションのほか、J.D. EdwardsとSiebel関連の製品もそれぞれ発表した。

 今回の発表は、ニューヨークで今週開催のイベント「Applications Unlimited」で行われた。

 Oracleは同発表において、E-Business Suite Release 12の売り込みだけでなく、PeopleSoft、Siebel Systems、J.D. Edwardsのユーザ向けに、Oracleが各社製品のサポートを維持し、連携を継続していることをアピールした。

 発表によると、「PeopleSoft Enterprise 9」用の人的資源管理モジュール、顧客関係管理(CRM)ソフトウェア「Siebel CRM 8」などの新アプリケーションが発売を控えているという。アプリケーションパッケージ「J.D. Edwards World A9.1」のプレビューも行った。

 Oracleのアプリケーション開発担当シニアバイスプレジデントJohn Wookey氏は、イベントの基調演説で「これらはマイナーリリースではなく、機能的に大きく向上している」と述べた。

 Wookey氏によると、OracleのE-Business Suite 12は、広範囲にある事業体を横断して業務プロセスの管理を可能にする新機能を備えているという。例えば、単一会計を行う国際企業では、世界各地の会計要件に合わせてローカライズされる勘定項目を複数作成できるようになる。

 同製品では、所属先の地理的な位置に関わらず、あらゆる形態の人件費を一覧にして表示することもできる。

 OracleはPeopleSoft Enterprise 9用人的資源管理モジュールの概要について発表した。このソフトウェアは、「Oracle Fusion Middleware」との併用を前提としている。

 同社初のLinuxサーバ対応顧客関係管理ソフトウェア、Siebel CRM 8の概要についても発表があった。

 J.D. Edwards World A9.1のプレビュー版について、ここ10年以来のメジャーリリースであると強調された。World A9.1では、規制コンプライアンスサポートの追加、国際業務への対応、さまざまな技術的改善などがなされている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化