OSの更新目的は“安定稼働”から“安全稼働”へ--ガートナー調べ

浅賀美東江 2007年02月05日 23時41分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ガートナー ジャパンはこのほど、企業のPC利用者を中心に、PCのOSを更新する目的、意義についての調査結果を発表した。

 調査によると、企業のPC利用者がOSを更新する目的で、最も多い回答は「セキュリティを高めるため」で、以降「個人の生産性を高めるため」、「新しいテクノロジに対応するため」、「企業の生産性・業務を向上させるため」、「管理者の負担を軽減するため」と続く。

 ガートナーでは、Winnyなどによる相次ぐ情報漏洩事件や、個人情報保護法施行以降の、情報漏洩対策への意識の高まりなどから、情報セキュリティに極めて高い関心が向けられ、企業情報システムにおいて、「PCが最大のセキュリティホール」との認識から、PCの基本的な性能を左右するOSに対して、セキュリティが最も重要視されていると分析している。

 またガートナーが2000年に実施した、Windows 2000の評価に対する調査によると「OSの安定性」、「ハングアップ、フリーズの解消」といったように、安定した稼働が重視されていた。今回の調査結果を踏まえ、OSを含むクライアント環境に求められるものは、「安定稼働」から「安全稼働」に移行していると分析している。

 調査は1月、4月、7月、10月の年4回、ウェブによるアンケートで実施し、約5000人の調査協力者より得た600〜700件の有効回答をまとめた報告書「Focus Report」を提供。さらに、調査結果データをベースにアナリストが分析したレポート「Perspective」を提供している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
運用管理

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化