MS、2月の月例パッチを予告--「緊急」レベルの問題4件に対応

文:Joris Evers(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年02月09日 10時55分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間2月13日、自社のセキュリティ製品に対応する「緊急」レベルのものを含め、大量のセキュリティ情報を公開する予定だ。

 Microsoftが米国時間8日に自社サイトで明らかにしたところでは、これらのセキュリティ情報はMicrosoftの月例パッチサイクルの一環として公開されるという。ただし、これらの情報で修正が用意される脆弱性の数については明らかにされていない。

 Microsoftでは、「Windows」、「Office」、「Visual Studio」、「Microsoft Data Access Components(MDAC)」、そして「Windows Live OneCare」および「Windows Defender」を含む複数のセキュリティ製品用にパッチを計画中だ。

 これらのセキュリティ情報のうち、少なくとも4件はMicrosoftで最も深刻な「緊急」に分類される。一般的に、このレベルのセキュリティ問題があると、ユーザーがほとんど、あるいは全く介入しなくても、攻撃者が被害システムを完全に掌握できるようになる。

 Microsoftによると、「緊急」レベルのパッチはWindows、Office、MDAC、および複数のセキュリティツール向けに用意されているという。同社は、一部のパッチでシステムの再起動が必要になるかもしれないとするだけで、どの問題を修正するのかなどの詳細は明らかにしていない。

 eEye Securityの「Zero-Day Tracker」によると、各種Microsoft製品に存在するパッチ未適用のセキュリティホールは10件が明らかになっているという。Officeに少なくとも5件、Visual Studioに少なくとも1件の脆弱性が存在するという。

 Microsoftは1月、計画していた4件のセキュリティ勧告の公開を土壇場で中止している。これらのパッチは、Officeの不具合に対処する予定のものだった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算