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ビジネスとITを融合するBPMとは--「BPM+SOA」で企業改革を! - (page 3)

佐々木政和(日本BEAシステムズ)

2007-02-23 08:08

BPMSを利用したプロセスライフサイクル

 はじめに、業務分析担当者は、現状(As-Is)を分析し、業務プロセスをモデリング(ルール、ロール、アクティビティなど)し、KPIを設定し、そのプロセスが期待通り動作するかシミュレーションします。

 このモデリングツールは、非IT(プログラミング経験がない人)の人がビジネスプロセスを可視化するために操作できるように容易なユーザーインターフェースを持つツールでなければなりません。

 それから業務分析担当者が作成したプロセスをそのまま引き継いで、アーキテクトあるいは開発者がプロセス上のアクティビティを設計し実装するわけです。アーキテクトあるいは開発者は既存のソフトウェア資産の再利用か新規開発かの判断、外部サービスの利用検討、プラットフォームおよびフレームワークなどの採用決定、実装、単体テストなどを行います。

 この過程を通じて業務分析担当者が作成したプロセスに対して変更要求を出したり、直接変更することもできるようになっています。続いて、ITマネジャーまたは運用管理者は、業務プロセスの運用管理および監視を行います。

 BAM(ビジネスアクティビティモニタリング)を使用しながらKPIなどを監視し必要に応じて動的に変更を行います。BPMSはビジネスプロセスのライフサイクルに参加するすべての人が「同じ作業空間」が共有できるように設計されており、プロセス参加者は共有化されたプロセス関連ドキュメントに統一されたルック&フィールでアクセスできます。

 これらの監視結果に基づいて、業務分析担当者が次のサイクルで業務プロセスのあるべき姿(To-Be)に向けた新たな改善を開始するのです。

図2 業務プロセスの改善サイクル。

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