日本オラクル、小規模環境向け高可用性DB「SE RAC」の導入パッケージ

ニューズフロント

2007-03-01 14:52

 日本オラクルは3月1日、小規模システム向け高可用性データベースの容易な導入を可能とするパッケージ製品「Oracle Real Application Clusters for Standard Edition(SE RAC)導入パッケージ」を発表した。パートナー各社が提供する。価格は400万円台からとなる。

 Oracle RACは、高い可用性が特徴のデータベースクラスタシステム。クラスタを構成する全サーバが本番系として稼働するため、障害発生時でも待機系に切り替える必要がなく、切り替えにともなうサービス停止時間が発生しない。

 SE RAC導入パッケージは、小規模システム向けとすることで、従来のパッケージに比べ価格を抑えた。「Oracle Database Standard Edition」のライセンス、「SE RAC」、推奨ハード構成一式、OS、導入サービスで構成する。提供するハードやOSは、パートナーによって異なる。

 現時点で同パッケージを提供するパートナーは以下の通り。

  • 大塚商会
  • キヤノンマーケティングジャパン
  • デル
  • 日本IBM
  • 日本ヒューレット・パッカード
  • 日立製作所

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]