TIS、運用アセスメントサービスを提供開始--ITILベースにCOBITでレベル判定

CNET Japan Staff

2007-03-06 14:50

 TISは3月5日、顧客企業のシステム運用業務を分析・評価し、改善策の立案までをサポートするアセスメントサービス「IT運用総点検サービス@TIS」の提供を開始した。

 同サービスでは、企業の業態や対象システムを問わず、ITILベースでTISのノウハウを生かしたサービスを提供する。メインフレームからオープンシステムまで、あらゆるエンタープライズシステムに対応する。

 ハードウェア/ソフトウェア構成、ファシリティ、運用実務、手順書などのドキュメント整備状況、人員・体制を点検する「運用業務の総点検」をはじめ、標準規格ISO/IEC27001に基づいて評価し、米ISACA(Information Systems Audit and Control Association、情報システムコントロール協会)が定めたCOBIT(Control Objectives for Information and related Technology)フレームワークに基づいた評価結果のレベル判定を行うサービスを提供。問題点や課題、改善点などを定量的な評価としてレポートしてくれる。

 価格は500万円から。今後3年間で1億円の売り上げを目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]