「Library」下の「Textures」には、たくさんのテクスチャ素材がテンプレートとしてあらかじめ用意されている。それからテクスチャを選び、床に貼ってみよう。
テクスチャ貼り
テクスチャを貼る方法は2通りある。
- 「Edit」画面の「Texture」タブからテクスチャを選択
- 「Inventory」から直接ドラッグ&ドロップ
「Texture」タブから選択する方法は実際に貼る素材を選びやすい(「Texture」タブは「Edit」画面で「More」ボタンを押すと表示される)。それに比べ、「Inventory」から選択する方法は、貼る素材が見えないために選びにくいのだが、オブジェクトのある面だけといった貼り方がすぐにできる。
これで、フロアータイルにテクスチャが貼られた。ただ、これは10m×10mのタイルなので、いくらなんでも模様が大きすぎる。もっと模様を小さくしてリピートするようにできないだろうか……。
その答えは次にしよう。次はさらにテクスチャの扱いについて見ていくことにする……。まだ床なのに、なんと奥の深いことか。
大槻透世二デジタルハリウッド大学院
次世代インターフェース研究室 研究員
Second Life研究室 研究員/プロデューサー
Linden社推薦 Second Lifeセミナー講師
サイバーアドベンチャーCEO
東北大学心理学専攻卒業。1年間のLA留学を経て、ソリッドレイ研究所でバーチャルリアリティのシステムインテグレーション、立体映像システム構築、HMDシステム構築などを経験。IT系コンサルティング会社を経て、デジタルハリウッド大学大学院コンテンツマネジメント修士課程修了(MCA)。その後、Linden Lab本社にてSecond Lifeカリキュラムのトレーニングを受ける。現在デジタルハリウッドにて「Second Life」セミナーを開催。また、バーチャルリアリティ、メタバース関連のシステム開発/プロデュースを行うサイバーアドベンチャーを設立し、そのCEO職に就いている。