マイクロソフトは4月下旬より、「Office PerformancePoint Server 2007(OPPS2007)」日本語版の最新プレビュー版「CTP2」をダウンロード提供開始する。同社が3月27日に明らかにしたもの。
OPPS2007は「SQL Server」や「Office」シリーズと連動する、ビジネスインテリジェンス(BI)機能付き統合業務パフォーマンス管理(PM)アプリケーション。
今回のCTP2は、2006年12月に提供開始したCTP1に続くもの。計画立案、予算配分、事業予測、財務連結といった機能に加え、業績評価指標に関するスコアカード作成ソフト「Office Business Scorecard Manager 2005」やMS子会社の分析ソフト「ProClarity」の機能の一部を備える。
MSでは2007年中盤の正式版発売まで、さらに追加のプレビュー版を公開する予定。なお同社ではCTP2の提供開始に先立ち、4月12日に東京ミッドタウンホールで開催するMS製品のイベント「Microsoft ECM & BI Conference」で、技術紹介とデモンストレーションを実施する。