テルテンは3月26日、ウェブページ単位でサイトのコンテンツを不正利用から保護する新サービスを発表した。3月末からベータ版を、5月から正式版を提供する。
同社は2006年3月、著作権管理(DRM)技術開発を手がける韓国Terutenのパートナー企業として設立。2007年1月よりTeruten社の開発したActiveXによるコンテンツ保護サービス「WebShell(ウェブシェル)」を日本向けに提供している。
新たなコンテンツ保護サービスでは、WebShellの技術を応用したもので、ウェブページ単位での導入が可能となる。各ページのHTMLにActivXコントロールを呼び出すJava Scirptを追記することで、保存、印刷、プリントスクリーン、ソースの閲覧、画像やテキストのコピー&ペーストなどを防止できる。
料金は非営利目的の個人向けが無料、企業向けには1ページあたり月額500円(税別)とする。テルテンでは初年度1億円の売上げを目指す。