日立製作所と米Saba Softwareは4月4日、戦略的な人材マネジメントサービスで提携すると発表した。
今回の提携で日立は、Sabaが提供するHCM(Human Capital Management)パッケージ「Saba Enterprise Suite」を活用し、人材戦略の立案支援・コンサルティングから運用アウトソーシングを含めた戦略的な人材育成を支援するサービスを立ち上げる。サービスは4月5日から開始する。
Saba Enterprise Suiteは、個人・組織のスキル把握、目標とのギャップにもとづいた教育など、個人の教育を、人材戦略に沿って計画的に管理するためのソフトウェア。大手金融機関や自動車メーカーなどのグローバル企業を中心に世界中で導入されているなど、人材育成関連サービス事業において実績があるという。