米MontaVista Softwareは米国時間4月4日、組み込みLinux製品の新版「MontaVista Linux Professional Edition5.0」をリリースしたことを発表した。
新版では、リアルタイム性を強化したほか、メモリサイズを大幅に削減。マルチメディアに最適化したインテリジェント機器およびそれをサポートするインフラストラクチャの新世代製品の開発を支援したい考えだ。
リアルタイム性の強化では、平均応答時間(スケジューリング・プリエンプション遅延)が5マイクロ秒の範囲に収まった。メモリサイズは、システムのフットプリントを3メガバイト未満に抑えている。