米MontaVista Softwareはこのほど、同社のアプリケーション開発ソリューションの新版「MontaVista Application Developer Kit(ADK) 5.0」の出荷を開始した。
ADKは、Eclipseに対応する組み込みLinux開発環境。新版の5.0では、開発者がシステムリソースがどのように使用されているか、アプリケーションやプロセスがシステムにどのように影響しているか、さらに、どこでシステムメモリを使い過ぎていて、全体的なデバイスの性能に影響を与えているかを把握することができるようになったという。
MontaVista Linux Edition管理、 MontaVista ターゲット管理の機能が追加され、MakeのためのCDT機能を拡張。メモリデバッギングや性能解析、メモリ使用の解析などの機能を拡充した。