日立公共システムエンジニアリング(日立GP)は4月20日、中国におけるオフショア開発の拡大と自社製品の推進を目的として、中国のITベンダー5社と「日立GP中国パートナー会」を結成した。
当初、協業実績のある北京日立北工大信息系統、北京日立華勝信息系統、奥地索(北京)信息技術、済南凌佳科技、大連創盛信息技術開発という5社で会の運営を開始し、年2回の技術交流会を中国と日本で開催する。
活動の目的として、日立GPでは、オフショア開発における生産性向上や品質管理強化、技術者育成のほか、参加中国ベンダーと日立GP間および中国ベンダー同士の連携強化を挙げる。さらに、中国での販売網確立も図る。
また、日立GPは、中国ベンダー各社とのコミュニケーション強化のため、社員に対する中国語教育の取り組みも始めた。