ゼンド・ジャパンは4月20日、ウェブシステムに特化したスクリプト言語であるPHPのアプリケーションサーバ「Zend Platform 3.0日本語版」のWindows対応版をリリースすることを発表した。出荷の開始は、2007年5月下旬を予定している。
Windows対応版のZend Platform 3.0日本語版は、「Zend Core 2.0」をベースに数多くの拡張機能を搭載。高速化および運用監視を主体とした小規模システムから、複数台によるクラスタリング構成や非同期バッチ処理を必要とする大規模なミッションクリティカルシステムまで、幅広いニーズに対応する。2007年3月23日には、すでにLinux対応版がリリースされていた。
価格は、Zend Platform 3.0 Performance Management Server年間ライセンスの1CPUが15万円、2CPUが22万円、4CPUが40万円。Zend Platform 3.0 Enterprise Server年間ライセンスの1CPUが50万円、2CPUが75万円、4CPUが135万円。
なお、ゼンドでは、Zend Core 2.0のサポートサービスと日本語GUIをセットにした「Zend Network 日本語版」のリリースも2007年5月下旬に予定している。