デルは4月23日、x64系サーバ「PowerEdge」シリーズにおいて、デュアルコアAMD Opteronプロセッサを採用した2Uラックサーバ「PowerEdge 2970」を発表した。
PowerEdge 2970は、2.00GHzのデュアルコアAMD Opteron 2212プロセッサを搭載したラック型サーバ。最小構成として、1GバイトのDDR-2 SDRAM(512Mバイト×2)、80Gバイトの2.5インチSATA HDDなどを備えている。

デルの2ソケット、2Uクラスのサーバ製品でAMDプロセッサを採用したのは今回が初めて。これにより、同社のx64系サーバではエントリーからハイエンドまですべてのクラスにおいて、AMDとインテル両社のプロセッサ搭載機を揃えることとなる。デルでは、今後クアッドコアなどのマルチコア化にも対応する予定だ。
価格は34万9650円(税込み)からで、同日より販売開始する。