通常、フローティングテキストは販売商品のボックスや看板などによく付けられている。どの角度からオブジェクトを見ても表示され、一定の距離になると自然が現われてくるので、販売商品で使うのにはもってこいなのだ。つまり、アバター「注意(attention)」を引く効果を持っている。
「URLリンク」スクリプト
さて次は「URLリンク」だ。ボードをクリックすると下図右上のようなポップアップが表示される。

ここで「Go to page」をクリックすると、ウェブの連載ページがブラウザで表示され、読むことが可能となる。これを実行するのは以下のスクリプトだ。

紫色の「llLoadURL()」がリンクを実行する部分だ。そして「If you want more info, Go to next URL」がポップアップで表示されるユーザーへのメッセージ、さらに「http://japan.zdnet.com/sp/feature/07sp0040」がリンク先のURLだ。あまり難しく考えず、この緑の文字部分だけを変えれば、ウェブページへリンクされるボードや看板を作ることができる、とだけ覚えておこう。あとは、スクリプトをコピーすればよい。
入口のボードだけでなく、受付の看板にもそれぞれのサイトへ飛べるようにURLスクリプトが埋め込まれている。