Informatica Corporationは4月24日、同社のデータインテグレーションプラットフォームが、Hewlett-Packard(HP)の提供するエンタープライズレベルのデータウェアハウス「HP Neoview」に対応するソフトウェアとして初めて認定されたことを発表した。
この認定によりInformaticaのデータインテグレーションプラットフォームは、HP Neoviewのパフォーマンスとスケーラビリティを活用画が可能。重要なデータを集約、統合、管理、分析し、ビジネスの成功に不可欠な情報として、より一層の活用を実現できる。
Informaticaの製品は、現在すでにHPが通信業界向けに提供している顧客中心型データ ウェアハウスソリューション「HP Oneview」の重要な構成要素になっている。HP Oneviewにより、ネットワークプロバイダーやサービス プロバイダー各社は、顧客とのやり取りに関するデータ(音声、IP、動画など)を分析し、顧客の獲得および維持、そしてライフサイクル全体を通した顧客価値の最大化に役立てている。
Informatica製品は、ファイナンシャルサービス業界向けのソリューションにも統合されており、企業のリスク管理およびコンプライアンス(規制/法制の順守)もサポート。グローバルにビジネス展開をしている金融サービス企業の与信管理、マーケット管理、ビジネス リスク管理を支え、リスクエクスポージャ(リスクの影響度)に対する意思決定を支援すると共に、Basel II、Solvency II、Sarbanes-Oxley法などの法制/規制へのコンプライアンスをもサポートしている。