ノートPCにワンチップチューナーICを--インテル投資部門が新潟精密に10億円投資

CNET Japan Staff 2007年04月26日 18時40分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 インテル キャピタル ジャパンは4月26日、無線IC製品を開発する半導体企業の新潟精密に10億円を投資したと発表した。

 新潟精密は、高密度実装の受託生産、および独自のミックスドシグナル技術を応用した各種の無線IC製品を開発するファブレスの半導体企業。CMOS(相補型金属酸化膜半導体)技術によるワンチップのFM/AMラジオICや、音声・画像処理用ICなどを開発している。

 インテル キャピタルによる今回の投資は、インテルのマイクロプロセッサを搭載したノートブックPCや将来のウルトラモバイルPC(UMPC:超小型モバイルPC)に向けて、ワンチップFM/AMラジオICや地上デジタルTVチューナーの開発を促進するためだ。

 インテル キャピタルは、投資の背景について、「ノートブックPCを用いたデジタルエンターテインメントの利用形態が普及するにつれ、このようなワンチップのチューナーICに対する需要が高まっている。また、インテルと新潟精密は、新潟精密の開発するこれらのIC製品を国内外の機器メーカーに紹介し、ノートブックPCやUMPCの新たな利用形態を提案していく」としている。

 新潟精密では、インテル キャピタルからの投資を受け入れ、経営基盤を強化する。同社 代表取締役社長の池田毅氏は、「事業面でインテルとも協力することで、ノートブックPCやUMPC用のチューナーICを開発し、日本のみならず海外でもこれらのチューナーICの普及を加速させたい」と述べている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算