組み込みシステム向けデータ管理ソフトウェアのエンサークは5月11日、組み込みアプリケーション向けのデバイスデータ管理を行うためのソフトウェアフレームワーク「DeviceSQL Quick Start Suite」(DeviceSQL QSS)と対話型のオンライン環境の日本語版の提供を開始したことを発表した。
同製品には、練習問題とデモコードが含まれ、さまざまなアプリケーションで、高度でリソース効率の高いデータ管理の方法を紹介するという。開発者は、開発フレームワーク「DeviceSQL Framework」のすべての機能を使用することができ、このフレームワークを利用してWindowsベースのシステム用に独自アプリケーションを設計・構築することが可能という。
ユーザーは、同社ウェブサイトの開発者向けフォーラム「DevZone」に参加することで製品をダウンロードすることができる。同製品は無期限の非商用ライセンスで利用することができる。
英語版は2月から提供されている。