メルー・ネットワークスはこのほど、国立大学法人宮崎大学が、同大学のキャンパス内で教員・学生が自由にネットワークにアクセスできる仕組みとして、同社の無線LAN(WLAN)ソリューションを導入したと発表した。
宮崎大学では、IEEE802.11b/gのサポート、スループット、セキュリティの確保、サービスエリアの拡大が容易なこと、将来の新しいサービス展開への対応などを評価し、同ソリューションを採用。メルーのラジオスイッチ「Meru Radio Switch RS4000」を導入した。
同製品には、アクセスポイント間を移動する際に通信が途切れる心配のない「バーチャルセル」技術が搭載されており、これも採用の決め手になったという。
100人以上の学生を収容する大教室においても、アクセスポイントを増やすことなく大量のアクセスに耐え、WLANのキャパシティを向上させることも可能になった。