日立情報システムズは5月11日、物流センター管理システム(WMS)を提供するフレームワークスとの業務提携により、流通/物流ソリューションの分野を強化することを発表した。
これにより日立情報は、SAP ERPやTENSUITEなどのERPパッケージと、フレームワークスのWMSパッケージ「iWMSシリーズ」との連携を実現。電機/電子、自動車関連、化学など流通/物流などの業種に向けてERPとWMSの連携ソリューションを拡販。ERP事業の拡大を加速する。
同時に、日系企業の物流/倉庫管理ニーズが拡大している東アジア(中国、韓国など)への拡販も計画し、グローバル展開を強化。2011年3月までに累計で35億円、流通/物流分野のシェア30%を目指すという。