シーア・インサイト・セキュリティとSRA OSSの日本支社は5月18日、ネットワークフォレンジック基盤向け製品の展開で協業すると発表した。
今回の協業でシーア・インサイト・セキュリティは、同社の「SEER INNER 」をはじめとするネットワークフォレンジック基盤向け製品群のデータベースに、SRA OSSの「PowerGres」を採用したモデルを追加する。
SEER INNERは、クライアントPCのモニタリングにより利用者の操作履歴を収集するレポート/管理ツール。PowerGresは、オープンソースのデータベース「PostgreSQL」をベースにデータベース操作ツールやサポートを付属した製品群。
シーア・インサイト・セキュリティはこれまで、製品にPostgreSQLを採用してきたが、今回の協業でPowerGresを選択した顧客にデータベース部分のサポートを提供できるようになる。