HP、NASAからハードウェアの大型契約を獲得

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、福岡洋一

2007-05-28 17:12

 Hewlett-Packard(HP)は米国時間5月23日、米航空宇宙局(NASA)から、連邦政府機関で使用する広範なハードウェアの契約を獲得したと発表した。契約条件によりHPは、UNIXおよびLinux OSで稼動するデスクトップパソコン、ワークステーション、ブレードPC、ならびにプリンタおよびサーバを提供することになる。

 契約期間は7年で、契約金額は最大56億ドルにも上る可能性がある。これは「Solutions for Enterprise-Wide Procurement IV」(SEWP IV)と呼ばれる資材調達プログラムに基づいている。NASAだけでなく、すべての連邦政府機関を対象として、低価格、最低限の追加料金、効率的な発注手順で機器を提供するためのプログラムだ。

 1992年に始まったSEWPで、HPはこれまでにNASAから総計6億2000万ドル相当の契約を獲得している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]