xfy Serverに保存する
作成したスキーマ“person”は、共通スキーマとしてxfy Serverに保存する。
まず、[スキーマ編集]メニューで[基準となるURL設定]メニューコマンドをクリックし、表示された[基準となるURL設定]ダイアログボックスで[領域選択]に[XMLオブジェクトリポジトリ]を指定する。ちなみに、この[領域選択]に[ローカル]を指定することで、xfy Schema Designerが動作しているマシン上の任意の場所にスキーマを保存することもできる。
次に、[スキーマ編集]メニューで[ルートスキーマのファイルパス設定]メニューコマンドをクリックし、[ルートスキーマのファイルパス設定]ダイアログボックスを表示する。このダイアログボックスで[参照]ボタンをクリックし、表示された[保存]ダイアログボックスで[ファイル名]に“person.xsd”を指定して[保存]ボタンをクリックする。
ここまでの作業を終えることで、やっとスキーマを保存できる。[ファイル]メニューで[保存]メニューコマンドをクリックし、表示された[保存]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックする。
[基準となるURL設定]での指定は、スキーマの保存先をxfy Serverとローカルマシンで切り換えるときにのみ行えばよいし、[ルートスキーマのファイルパス設定]での指定は、新たにスキーマを作成したときに行うだけで、その後の編集作業で意識する必要はない。このため、これらの操作は、実際の作成作業ではそれほど手間にはならないだろう。