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Linuxでゼロから作るメールサーバ--第2話:OSの選択 - (page 3)

サイオステクノロジー Linuxシステムテクノロジー部

2007-06-12 08:00

Red hatにも種類があるぞ?

赤:あれっ? 先輩帰ったの? サポートベンダーの話も聞きたかったのにね。

服:先輩に頼ってばかりじゃなく、自分たちで調べていかなきゃいけないよな。

赤:Red Hatのウェブサイトに出てくるベンダーを見てみたけど、ほとんどがハードウェアベンダーになっているね。ハードウェアは既にあるからな。サイオステクノロジーの「Red Hat Enterprise Linux Standard Plus(以降、RHEL Standard Plus)」っていうのは、サポート時間が朝9時から夜21時で他より長いし、ここはどうだろう。

服:そうだな、サイオステクノロジーのRHEL Standard Plus にするか。

赤:24時間のサポートもあるんだね。

服:今はまだ24時間まではいらないけど、日本酒が売れて売れて仕方がない! というところまで行ったら考えよう。

赤:あれ? RHEL Standard Plusにも色々と種類があるみたいだよ?

服:そうそう。用途やハードウェア要件、使用したいアプリケーションなどで選択するパッケージ製品が変わるんだ。今回は「インターネット赤井酒蔵」としてのサーバ用途だし、次の4つのうちのどれかだな。

<大規模サーバシステム向け>

  • Red Hat Enterprise Linux v.4 AS (RHEL4 AS)
  • Red Hat Enterprise Linux v.5 Advanced Platform (RHEL5 AP)

<ウェブサーバなどに最適なパッケージ>

  • Red Hat Enterprise Linux v.4 ES (RHEL4 ES)
  • Red Hat Enterprise Linux v.5 (RHEL5)

赤:今回は大規模というわけでもないし、やっぱり最新版がいいから、「RHEL 5」というのでどうかな?

服:それが、先輩にもらったハードウェア機器が認定ハードウェアに載っていないんだよ(参考資料:http://bugzilla.redhat.com/hwcert/ ※出典:レッドハット、2007/5/29時点)。RHEL 5はリリースされたばかりだし、仕方ないんだけどね。いずれ RHEL 5の認定リストにも載るだろうから、それまではRHEL 4を使って、後日アップデートしたらどうだろう。

赤:そうなんだ。じゃあ「RHEL 4」にしよう!

服:Linuxはオープンソースだし、誰でも入手できる。つまり無料だろ? では、RHELの価格は何かというと、技術サポートやセキュリティパッチの配布などのサービスを受ける権利(サブスクリプション)を購入するということなんだ。ソフトウェア本体ではなく、サービスに価格がある。これがオープンソースでは一般的な考え方の一つなんだよ。

赤:よし、じゃあ早速購入しよう! サイオステクノロジーから直接の購入はできないみたいだから、ウェブサイトに記載された販売店に連絡してみるよ!!

服:オッケー! これでまた一歩前進!!

(第3話「ドメイン名の取得」へつづく)

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