MSなど、カーペットの色パターンによる屋内ナビシステムを中部国際空港に試験導入

ニューズフロント 2007年06月07日 16時27分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 WYSIWYASナビゲーションコンソーシアムは、中部国際空港(セントレア)において、Windows Mobileデバイス対応の屋内向けナビゲーションシステムを試験導入する。マイクロソフト、WYSIWYASナビゲーションコンソーシアム、中部国際空港、日本信号の4組織が6月7日に明らかにしたもの。

 このナビゲーションシステムは、WYSIWYASナビゲーションコンソーシアムが開発したもので、高齢者や障害者の空港内での移動を支援する。特定の色パターンで配置したカーペットの画像をWindows Mobile5.0搭載デバイスのカメラで読み取り、現在地を把握したうえで、目的地までの案内を音声ガイダンスやディスプレイへの矢印表示などで行う。

 手持ちのデバイスで誘導することから、案内板の表示だけでは目的地にたどりつくことが困難な高齢者などにとって便利という。音声ガイダンスを利用するので、視覚障害者にも有効である。

 また、タイル状のカーペットを敷設すればシステムに対応できるため、特別な工事や改修が必要なく、低コストでの導入が可能。人工衛星や携帯電話基地局などの電波を使わないことから、屋内や電波の届かない場所でも利用できる。

 今回試験的に導入するシステムは、ウィルコムの「W-ZERO3シリーズ」端末上に、.NET Frameworkベースのアプリケーションとして実装した。今後は、他プラットフォームへの移植も検討する。

 なお、WYSIWYASナビゲーションコンソーシアムは、直感的なナビゲーションシステムを研究/開発する産学連携コンソーシアムで、「What You See Is What You Are Suggested(見たままお進みください)」というコンセプトにもとづいて活動している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]