Linuxでゼロから作るメールサーバ--第3話:ドメイン名の取得 - (page 2)

サイオステクノロジー Linuxシステムテクノロジー部

2007-06-19 08:00

服:簡単にいうとドメインは、メールアドレスの“@(アットマーク)”以下の部分のことだな。たとえば、俺の個人アドレス“h.hattori@aaa.ne.jp”の“aaa.ne.jp”部分がそうだ。取得方法は……、えーと……。

先輩:……しょうがないなぁ。一般的なドメイン名の取得について解説してやろうか。まず独自のドメインを運用するために必要なものが3つある。

  • ドメイン名
  • 固定されたグローバルIPアドレス
  • DNSサーバ

 独自のドメインを利用する最も簡単な方法は、ホスティングサービス(レンタルサーバ運営会社)を利用することだ。ホスティング事業者側でドメイン名、固定グローバルIPアドレスを用意して、DNSサーバの運用まで代行してくれるぞ。

服:それなら、手続きも簡単ですね

先輩:そうだな、ホスティング事業者のホームページで希望のドメインとサービス内容を申請するだけだからな。

ドメイン名を決めよう

赤:僕たちみたいに自分でサーバを用意する場合でも利用できるのですか?

先輩:赤井くん、なかなかするどい質問だね。ホスティングサービスとは、サーバ本体からアプリケーションまで用意してくれるのだが、その代わりドメイン名に制限があったり、アプリケーションに必要なパッケージやライブラリが使用できなかったり、そもそもアプリケーションを自由にインストールできないなど、様々な制約があるんだ。

服:そう言えば、ホスティングサービスでは何かと制限が多かったので、サーバを自前で用意することを決めたことを赤井に言うのを忘れていたよ。さて、ドメインだけを取得したい場合には、レジストラー(ドメイン取得の代理店)に頼めばいいのだよね。

先輩:そのとおり。レジストラーには国内のものと海外のものがある。英語ができるなら安価な海外のレジストラーを使えばいいけど、最近は国内のレジストラーでも安く取得できるようになっているから、費用面ではそんなに大差はないな。経験上、特別な理由がない限りは国内のレジストラーを利用した方が、トラブルも少なくて済むと思うぞ。

赤:なるほど。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]