ジュニパーネットワークスは6月12日、「Tシリーズ」ファミリーの最新製品となるコアルータ「T 1600」を発表した。
同製品は、ハーフラックサイズの設計でスループット1.6テラbpsを実現する。マルチシャーシ展開を念頭に設計されており、標準のシングルラックにおいて最大で3.2テラbpsまでスループットを拡大することが可能。電力消費を抑える設計になっていることも特徴だ。
また、モジュラー型「JUNOS」オペレーティングシステムを搭載し、既存のTシリーズとコンポーネントを共有。「T 640」からのアップグレードは、サービスを停止することなく約90分程度で完了するという。
2007年第4四半期に提供を開始する予定だ。