ソフトバンクテク、IPSアプライアンス「TippingPoint」取り扱いを開始

CNET Japan Staff

2007-06-26 19:50

 米TippingPointは6月26日、ソフトバンク・テクノロジーと新たにディストリビューター契約を締結し、日本での「TippingPoint IPS」の販売・サポート体制を強化すると発表した。ソフトバンク・テクノロジーは、テリロジーに続く2社目の国内販売代理店となった。

 TippingPoint IPSは、チューニングなしで導入できる手軽さをはじめ、ASIC/FPGAによる高いスループット、自動運用を可能にしたメンテンスフリー機能の採用などに特徴のある不正侵入防御システム(IPS)アプライアンス。価格はローエンドモデルが98万円から。

 TippingPointによると、不正侵入検知システム(IDS)を利用したネットワークの監視サービス(Managed Security Service)から、情報セキュリティ強化とTCO(総所有コスト)のために、自社運用によるIPSが広まっているという。

 ただ、そうした状況では、IPS導入での複雑なチューニング作業やIPS導入によるネットワークパフォーマンスのボトルネック、管理者への運用負荷増大といった課題が出てきているという。TippingPointでは、これらの課題をTippingPoint IPSで解決できるとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]