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「ソーシャルネットワーキング」って若い子たちの遊びなの?

文:Natasha Lomas(Silicon.com) 翻訳校正:アークコミュニケーションズ、坂野裕史

2007-06-29 08:00

 すごい勢いで参加者が増えているソーシャルネットワーキングサービスには、ビジネス界も熱い期待を寄せている。危うさをはらみつつも前進するソーシャルネットワーキングの現状とビジネスの可能性をQ&A形式で紹介する。

--ソーシャルネットワーキングって、軽食を取りながら人と立ち話をする社交場のこと?

 ちょっと違うね。以前からある「ネットワーキング」が、同じ目的を持つ人が集まって、詳しい連絡先を教え合ったりビジネスに役立ちそうなコネを作るという意味だとすれば、オンラインのソーシャルネットワーキングではこれらのすべてが可能だし、他にずっと多くのことができる。

 もちろん仮想空間では握手しまくったりワインをがぶ飲みしたりすることはないけど、インターネットだから、実際にすごく大きなグループになる可能性がある。ウェブだから当然、ちょっとしたエピソードだけでなく、詳しい情報として、例えば写真やビデオなどのメディアを共有するチャンスもある。そんな理由で、同じ目的を持つ仲間でオンラインコミュニティーを構築できる専門のウェブサイトがすごい勢いでユーザーを引き付け、ソーシャルネットワーキングがブームになっているんだ。

--へえー。でも「ソーシャルネットワーキング」って正確にはどんなことなの?

 ソーシャルネットワーキングは、共同で使うオンライン空間で、他のインターネットユーザーと関わりを持ってやり取りすることなんだ。ユーザーはだいたい、写真、連絡先、ブログ、お気に入りのリンクなどから成る個人用のプロフィールを作り、どこかでつながりがある他のユーザーと友達になる。共通の知識を持つ人や趣味が同じ人たちが仲間になることもあれば、学校の同窓生やITの技術者仲間が一緒になることもあるんだ。

--禁止されるとかいう話も聞くけど?

 仕事中にはソーシャルネットワーキングサイトへのアクセスを禁止すべきかって話だね。最近のsilicon.comの調査結果によると、実際にはその必要もないようだ。

--こういうのって若い子たちに人気がありそうだね。

 そうなんだ。ウェブの多くの面でも同じだけれど、若い世代はもう長い間熱中している。プロフィールを書いて写真をアップロードし、リンク集を公開するとか、オンラインのプロフィールをいじるのに概して長い時間を費やしている。

 ソーシャルネットワーキングは、これらのサイトに合わせたマーケティングを行って、ぜひとも関係を持ちたい顧客層に手が届くチャンスに熱くなっている広告業界の経営陣にも見逃せないものだね。

 silicon.comのインタビューで、ソーシャルネットワーキングサイトのBeboで最高経営責任者(CEO)を務めるMichael Birch氏は、この「広告2.0」とも呼べるような新種の広告を「エンゲージメントマーケティング」と呼んで、従来のオンライン広告よりも「さらに統合化された体験」だと付け加えた。

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