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次期Eclipse「Europa」、リリース間近に

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2007-06-28 12:23

 「Eclipse」プログラミングツールプロジェクトのコアフレームワークと、その20のパッケージが米国時間6月29日、「Europa」という名で同時リリースされる予定である。

 Eclipse FoundationのエグゼクティブディレクターであるMike Milinkovich氏によると、1700万行のコードからなるEuropaは、2006年にリリースされた「Callisto」よりもはるかに規模が大きいという。Callistoは、10のプロジェクトと700万行のコードで構成されていた。

 Milinkovich氏は、プロジェクトが2007年6月末という期日に間に合ったことをうれしく思っているという。予定通りにプロジェクトを完了したのはこれで4度目である。多くの商用および非商用プロジェクトがこのツール群に依存することから、「Eclipse開発コミュニティーが持つ重要な価値の1つに、予測が可能だという点がある」と同氏は述べた。プロジェクトには木星の衛星の名前が順につけられているため、2008年のプロジェクト名は「Ganymede」になると思われる。

 Eclipseには、Eclipseとともに生成された実行ソフトウェアに付随するプログラミングツールや「ランタイム」ソフトウェアライブラリだけでなく、PCやサーバから組み込みコンピューティング機器やウェブブラウザまですべての上で動作するソフトウェアを生成するためのモジュールも含まれている。

 Europaの変更点には、以下のようなものがある。

  • Eclipseのコアランタイムである「Equinox」の新バージョンが、ウェブページをブラウザに転送するためのHTTP要求の処理など、多くのサーバソフトウェアタスクをサポート。
  • Business Intelligence and Reporting Tool(BIRT)がアップデートされ、ウェブサービスからデータを抽出し、「Microsoft Word」および「Excel」ファイル形式の出力を生成可能に。
  • ウェブサイトインターフェースをレイアウトするためのJavaで記述された新しいWYSIWYG形式のツール。
  • 「Ruby」プログラミング言語用の統合開発環境(IDE)が動的言語ツールキットに追加。これでツールキットはRubyと「TCL」をサポートすることになり、将来的には「Python」と「Perl」もサポートする予定であるとMilinkovich氏は述べた。
  • ビルドされたEclipseのダウンロードを容易にするパッケージング。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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