ジュニパー、拠点・支店向けのルータやアプライアンスなど新製品発表

田中好伸(編集部)

2007-07-17 14:28

 ジュニパーネットワークスは7月17日、サービスルータ「J」シリーズ2機種、統合脅威管理(UTM)アプライアンス「Secure Service Gateway(SSG)」2機種、ネットワーク管理アプライアンス2機種を発表した。発表された製品は2007年第3四半期から代理店を通じて販売される予定となっている。

 モジュラー型OS「JUNOS」を搭載するJシリーズの新製品となる2機種は、「J2320」と「J2350」。どちらも、拠点、支店、リモートオフィス向けのルータとなる。SSGシリーズの新製品である「SSG 320M」と「SSG 350M」は、25〜100人規模の企業の拠点や支店でのセキュアなLAN・WAN接続性を確立するというもの。

 ネットワーク管理アプライアンスの新製品は「Juniper NetScreen-Security Manager(NSM)Central Manager」と「Juniper NSMXpress」。NSMXpressは、ファイアウォール/VPNや侵入検知防御(IDP)の初期設定、ネットワークの設定、セキュリティポリシーを一元的に管理するアプライアンスだ。NSM Central Managerもアプライアンスであり、セキュリティポリシーをネットワーク全体に配信することができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]