ウェブルート、スパイウェアとウイルス対策機能を統合したソフトを発売

吉澤亨史

2007-08-21 19:53

 ウェブルート・ソフトウェアは8月21日、スパイウェア対策とウイルス対策機能を統合した企業向けセキュリティソフト「Webroot AntiSpyware Corporate Edition with AntiVirus」を販売開始した。

 この製品は、スパイウェア対策とウイルス対策機能を統合した企業向けセキュリティ対策ソリューション。ウイルスの挙動を分析して実行を防ぐソフォス社製のホスト侵入防止システム(HIPS)「Behavioral Genotype Protection」を搭載している。

 Behavioral Genotype Protection機能は、誤検出の発生や別のソフトウェアを動作させたりするといった問題を起こすことなく、コードの実行前にウイルスの挙動を分析するホスト侵入防止システム。この機能の搭載により、未知のマルウェアの脅威に対する防護を可能とした。

 このほか、アクティブディレクトリの統合によるネットワーク展開の簡素化、Windows Vistaとの互換性といった特長を持つ。また、30日間無料で利用できる体験版のダウンロード提供も開始している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  4. クラウドコンピューティング

    Snowflakeを例に徹底解説!迅速&柔軟な企業経営に欠かせない、データ統合基盤活用のポイント

  5. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]