Apache Geronimo 2系、初の正式リリース

荒浪一城 2007年08月23日 14時46分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 The Apache Software Foundationは20日(米国時間)Java EE 5に準拠したApache Geronimo 2.0.1をリリースした。

 Apache Geronimo 2.0系列の正式なバージョンの公開は、当初2007年6月末から7月に予定されていたが、8月下旬のリリースと予定より2ヶ月近く遅れた形だ。

 Geronimoは、Servlet/JSPのコンテナとして、Apache Tomcat 6とJetty 6の2つのディストリビューションが用意されている。日頃慣れ親しんでいるコンテナを利用すると良いだろう。なお、Webサービスの「JAX-WS 2.0(JSR-224)」の実装に、2つのディストリビューションでは違いがある。Apache Tomcat 6では、Apache Axis2が利用されている。一方で、Jetty 6ではApache CXFが利用されている。

 また、Java EE 5の環境では、アノテーションが利用されるためJDK5.0以降が必須となることに注意されたい。

 リリースノートによると、8月13日にリリースしたApache Geronimo 2.0には、起動しているサーバーにリモートからユーザー名の認証なしにログインできるというセキュリティー上の問題があった。このため、2.0系列の正式リリースは「2.0.1」が初となる。

 2007年6月4日にリリースされた、「Apache Geronimo 2.0-M6-rc1」にてJava EE 5.0 TCKをパスしていた。オープンソースのJava EE 5互換性試験をパスしたアプリケーションサーバーは、参照実装であるGlassFishとApache Geronimoの2つである。

 オープンソースのJava EE 5対応では、実績のあるJBoss ASの5.x系列の正式リリースを待つのみとなった。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
開発

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算